Notre Chambreをリニューアルしようとおもった経緯について綴ってみました

ヘアーサロンTWIGGYの松浦さん

皆様こんにちは。 一日一日があっという間に時が経ち例年よりとても早く桜が咲きました。

ノートルシャンブルの改装もチームOGATAの頼りになるノームさん達が早送りで進めて下さっています。 実際に眼で見ないと想像できない私なので少しづつやりながら決めている感じなので付き合ってくださる尾方さんに感謝です)

実はスタッフもどうなるか把握していません。汗。。

出来てからの御愉しみです。

それでも着々とスペシャルな方々によって、土台が出来てきています。

1996年12月に生まれたノートルシャンブル。
その年の春に東京から引っ越してきて、仙台の事、泉の事もほとんど何も知らないまま始めた店も、支えて下さる皆様のお蔭さまで20年目を迎えました。

18歳の時に初めてParisに1ヶ月半程滞在したときにとても懐かしい気がしてやっとホームに還ったような安堵感と、200~300年前の建物が大切に受け継がれている美しい大人な街に感動したのを覚えています。

また思っている事や自分の意見を空気を読まずに率直に伝えてくれる外国人の感覚がとても楽でどんどんフランスやヨーロッパに惹かれていきました。

そして、26歳の時に店をはじめようと決めた時、初めての渡仏の時に私がわくわくを感じたParisのSALON DE THEのようなインテリアで自分達のお家のように寛げる空間を創りたいと思い「Notre Chambre」私達の部屋という名前にしました。

ノートルを始めてから沢山の素敵なご縁を頂き愉しく店を運営していた30歳を過ぎた頃に突然リウマチを患い、全く手が使えなくなった時期がありました。
箸もペンも使えないほど悪化し、それを期に身体の事を考えるようになり身体に良い食事やシャンプー、石鹸などを考えていくうちに人の身体に良いものと地球環境に負担をかけないものは繋がっているという事に 気づくことが出来ました。

そして衣服も。

その頃から店のメニューや取扱製品が変わり、マザー.アース.プロジェクトという大きな環境イヴェントを催したりしましたね。
そして、震災をきっかけに「あしたの種」を仲間達と創り、ますます身体と環境について考えるようになりました。

20年目は、なにかリニューアルしたいな。 というのは、何年も前から考えていたことでしたがさて今の私が表現したいことは何かな?としばらく考えていました。
若い時は、外へ外へとワクワクや答えを探す旅をしていましたが大切なことは自分の中や足元を見つめること。
自然の中に神をみて、目に見えないものにも敬意をはらいひとしずくの茶の湯に命をかけていた日本人のルーツが自分の中にもあると気付いた時、また学ぶべきテーマが生まれました。

もちろん、以前から日本が一番好きな国ですし、ここ数年は海外にいっても早く仙台に帰りたいな。。。と思うこともしばしばでやっぱりここが一番好きですが海外よりも、日本は敷居が高い気がするのでとても日本の事情に疎い私は恥ずかしながらどちらかというと外国の方々が「Japanかっこいい!!」っていう感覚にちかいのかと想います。。。汗。。

だからなのか、とても新鮮で季節の行事や和菓子についても知れば知るほど、日本って素晴らしいな。。と感動しています。 そして、やはり伝統的な日本の文化やお茶もルーツは中国のものなので、今まで若干避けていた中国のことも学んでいけたら良いなと思っています。
(お茶も習いたいのですが、今 膝が痛くて正座が出来ないのでどなたか正座できない私でも通いやすい先生を教えてくださいね。笑) と、いうことでもちろん大好きなCHA YUANのお茶やJasde l'angeのオリーブオイルなど引き続き取扱いするものもありますがいろいろと新しい流れになりそうですよ。

長くなりそうなので新しい名前についてはまた今度。

そうそう、ノートルのリニューアル前にテレビの撮影が入りました。
リニューアル後にまた撮影にいらしてから放映になる予定ですが、その為に去年カフェが出来てノートルのガレットをメニューに取り入れて下さった千駄ヶ谷の素敵なヘアーサロン TWIGGYの松浦さんにも取材したい!と、ディレクターの松本さんのリクエストに、滅多な事ではテレビに出演されないであろう松浦さんが インタビューに答えて下さったのです。(涙)

その中で、松浦さんがノートルをリニューアルし、名前まで変えると伝えた時に表現して下さった言葉の中に「阿部さんが阿部さんであり続ける為に、変わらないとならない時があるのよね」という内容事を仰られていて自分でもうまく言葉に出来なかった事を見事に表現して頂いてびっくりしました。 私が私らしくあり続ける為に、変えないといけない時期なのだ。。と。

松浦さん流石です。

素晴らしい先輩の存在に常に勇気をいただきながら、前に進みたいと思います。

自分がわくわくする事しか表現出来ないので今ままでのノートルが好きな方には申し訳ないですが、やる人が変わるわけではないので 時々ノートルイベントもしますね。
(最近、日本の事ばかり調べていたせいか 久々にフランス語が流れてきた時にホームシックのように懐かしかったです。笑 やっぱりフランスも好き❤️)

という事で、室礼は少し変わりますが また新たな世界を楽しみにしていてくださいね。

junko 2016.4.21