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12月9日20周年イベントのお知らせです。

赤の瓢箪さん

アフリカ生まれの瓢箪は太陽の事が大好きです。

「日」をモチーフに太陽を呼び、邪をはらう「鶏」の家族

光のめぐみで育つ草花をあしらいました。

まるで、あたりまえのことのように日々昇りくる太陽は、私たちの

心を明るくしてくれます。

燃え続ける太陽は、昨日と同じようでいて今朝は真新しい太陽なのです。すごい!

毎日 朝日が眺められる幸せのように

自然がおだやかな幸せをもたらしてくれるよう願いをこめました。

makiko
白の瓢箪さん

ひょうたんは、古来より「水」を司るシンボルとして神話や物語に

登場します。「先人たちが真水をいれる器として愛用していたのが

由来だそうです。いのちをつなぐ「水」をモチーフに

雨や雪や雲や清水 さまざまな水の相や表情を描きました。

胸元の雲のようなもようは、樹の上で金上羽(きんうわば)という虫に

かじられた部分ですが、瓢箪が自分で治し、そのような後になりました!

すてきなのでそのまま活かしています。

おだやかな優しい雨音のように、自然がおだやかな幸せを

もたらしてくれるよう願いをこめました。

Makiko


Photos Ikumi Abe

早いもので、ノートルシャンブルを始めて20年の歳月が経とうとしています。

仙台市郊外の住宅街の奥のひっそりとした土地で

こんなにも長い年月、店を営むことが出来ましたのも

いつも温かいお気持ちで支えて頂きましたお客様や

素晴らしい作品を生み出して下さる作家さんと美味しいお野菜や食材を作って下さっている

生産者さんやお取り引き先の皆様のお蔭です。

今年、リニューアルオープンしたばかりということもあり、あまり盛大になにかを、、

というのは差し控えようかと思っておりましたが作家の皆様のご協力も賜れることとなりましたので

小さくて濃いイベントを開催する事になりました。

久しぶりにワッフルをお作りしまして、店内飲食のみならずテイクアウトもする予定です。

材料があるうちは何日かお作りしますよ。

16日に美しいお重箱&タッセル飾り紐のワークショップを開催予定の

Bloom Ikumiさんのタッセルや、se carmer Kayoさんのトートバッグ、Ritsuさんのベレー帽

MuguetのMikiさんの藁で編んだ中に球根をいれた可愛いこも出品予定ですよ。

本日は「水の音」と「あしたの種」のロゴも製作して頂いた菜園雑貨の鹿野牧子さん

(只野農場さんとしても美味しいお米やお野菜、納豆でお世話になっております)

の、瓢箪様のご紹介です。

今回、水の音に進化したノートルシャンブルの20周年を記念しまして、とってもおめでたい

紅白の瓢箪さんを生み出してくださいました。

こちらは、ご希望の方にお申込みを頂きまして抽選にて販売させて頂きます。

どちらも、本当に魂が込められているのをヒシヒシと感じて、涙が出てくるほどです。
是非とも沢山の方にご覧頂きたいので、12/9~17迄は展示させて頂きまして、抽選の

受付をさせて頂きますね。

素晴らしい芸術作品であり、自然の神様を司るご神体のような牧子さんの瓢箪さん。

見ているだけで心が現れるような気持になるのは、お米やお野菜作りをとうして

自然を敬い、自然と共に生きる作者の心の美しさを投影しているからなのだと

感銘を受けています。

是非、逢いにいらして下さいね。