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工房ストローさんの蛍籠ワークショップを2/22(水)開催します。





前回も大人気で即満席となりました山形県 真室川で伝承野菜やお米を

育てながら冬は藁細工を作られている工房ストロー 高橋さんの

藁細工ワークショップを2/22(水)に開催させて頂くことになりました。

今回は造形がとても美しい蛍籠ですよ。

午前にスタンド型、午後にハンギング型をお作りします。

ハンギングは、午前も御参加された方のみお申込みが可能な

少し上級者向けです。

メールか店頭にてお申込み下さいませ。

先着順で締め切らせて頂きます。

もし22日が満席になり、ご希望者が多数だった場合は

24日の午前の部のみ追加開催させて頂きますので24日午前でも

可能な方は、その旨も併せてご記入下さいませ。(当店の返信後、ご予約完了となります。

お支払いは当日となりますが3日前から全額キャンセル料がかかりますのでご了承ください。)

24日追加開催の場合は会場が変わります。

開催日 2017年2月22日(水)

会場 杜の遊庭さん 

所在地宮城県仙台市泉区実沢桐ケ崎屋敷1

①スタンド型蛍かごワークショップ 

10時~13時 

参加費 5,000円(お茶、ミニおやつ付)

②ハンギング型蛍かごワークショップ

14時~17時

参加費5000円(お茶、ミニおやつ付)

①、②両方のワークショップに御参加の場合は

参加費が9,000円になります。

※お弁当ご希望の方は遊庭さんのマクロビ弁当を1,000円で

ご注文頂けます。

お申込みの時に併せてご記入下さい。

お申込み受付開始日時  2月13日(月) am 11:00~

水の音店頭 もしくは メール ashitanotane414@gmail.com

1、参加ご希望ワークショップ ①もしくは② 両方の場合は両方とご記入下さい。

2、お名前

3、携帯電話番号

4、お弁当が必要な時はお書き添え下さい。(ご自分でお持ち頂いても

大丈夫です)

5, 作業中の飲み物など

※ニットなどは藁が付きやすくなっておりますので藁がついても

大丈夫な服装でお越しください。

※24日でも可能な方はお書き添え下さい。

持ち物  霧吹き、はさみ (無ければどちらも大丈夫です)

藁の手仕事のぬくもりを、未来へ。

ストローとは藁(わら)のこと。まんなかは空洞です。
穴を覗けば向こうには 数千年の昔から稲作とともに育まれた
藁文化に包まれた先祖の暮らしが映るよう。
穴を覗けば向こうには 数百年先のずっと便利な未来にも
藁文化が受け継がれた素敵な暮らしが映るよう。
途切れそうな今をつないで、 藁の手仕事がくれるぬくもりある世界の
過去と未来を結べたら、と望んでいます。
藁の文化は、地域の生きた宝です。
地域の古老たちを訪ねて学んだ知恵と技術、
現代の暮らしにフィットする新たな道具、
それらを紹介するワークショップを通して、
工房ストローは、藁のある風景を残していこうと思います。
四季の移ろい鮮やかな東北は山形の奥に広がる
美味しいお米のまち真室川の自然のなかで。

蛍かごとは?

らせん状の見た目が面白い蛍かごはもともとは、底が平らなスタンドタイプが一般的で、大きさも、20cm前後でした。

かつては実際に蛍を入れて愛でたり、鈴虫やコオロギなどの鳴く虫を入れて室内で虫の音を楽しむために使ったもので

「虫かご」と呼ばれることもあります。その技術をもとに

底がとがったハンギングタイプの形状にアレンジしたものと2タイプの蛍かごがあります。

材料には藁の硬い芯の部分のみが使われています。

その芯の部分だけにする作業も地道な作業です。藁の根元の太いストロー部分を穂先の細い部分にジョイントして繋ぎながら編み進めていきます。

実際に虫を入れることもできますが、ほとんどの場合、室内のインテリアとして飾っていただくことが多いです。

虫を入れる場合は、優しくぞうきんを絞るような要領で蛍かごをひねりますと、

隙間ができますのでそちらから入れます。ただし、虫を取り出す場合は大変苦労することが想像できます。また、この商品には、一部補強が必要な場合を除き、接着剤などは使用しておりませんので、急激にひねったりすると、藁のジョイント部分が外れ、元に戻らなくなる場合がございますので、ご注意ください。